ローマ市内に領域を持つ世界最小の独立国家ヴァチカン市国は、国全体が世界遺産として指定されており、ローマ法王もここに暮らす。カトリック教会の本拠地となったのは、ここで殉教した使徒ペトロの墓所に教会堂が建てられたことに始まると言われ、1929年に国家として独立。ヴァチカン市国とカトリックの総本山の総称にて「ヴァチカン」の名称で呼ばれる
市国南東端のサン・ピエトロ広場からは、カトリック教会の総本山「サン・ピエトロ大聖堂」の堂々たる姿を見ることができる。バチカン市国内には「ヴァチカン美術館」「大聖堂のクーポラ」などがあり、いずれも有料にて見学可。バチカン美術館は、事前に予約をして行くのがおすすめ。☞ローマの各種アクティビティ予約