冬のローマで食べらる名物野菜「プンタレッラ」(複数形でプンタレッレ)は、9月頃から市場に並び始めます。
春には姿を消してしまうローマの野菜プレタレッレは、イタリア人の中でも知らない人がいるくらい本当にレアなローマ限定の野菜です。
プンタレッレの本場ローマでは、コントルノ(付け合せ)として、アンチョビソースとレモンで食べるのが一般的。
水にさらしてクルリと丸くなったプンタレッレの食感はシャキシャキと歯ごたえが良く、食感が少し似ているセロリよりも癖がなく、不思議と食べれば食べるほどにクセになる美味しさがあります。
日本人の私たちは、何とも言えない嬉しい新味覚を味わうことができます。特に、ローマでよく食べられている塩漬けの鱈のフライ「バッカラ」(Fritto di Baccalà)との相性は抜群です!
冬のローマのレストランではプンタレッレが食べられるところがたくさんあるので、日本人には新発見新の冬の味覚プンタレッレを是非試してみて下さいね。
最近では日本でも出回ってきているようなので、日本でもプンタレッレを見かける機会があれば、是非ともチャレンジしてみて下さいね!