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ローマ帝国第21代カラカラ帝が、ローマ市街の南端付近に造営したローマの公衆浴場跡地。
浴場内に設置された浴槽の数は2000~3000個程度だったと言われ、冷室、温室、熱室、ジムや図書館なども完備。当時は浴場というよりも、娯楽性の高いレジャー施設として愛されていました。
ローマ市民からは、カラカラ帝の本名「マルクス・アウレリ ウス・アントニヌス・カエサル」にちなんで、アントニヌス浴場とも呼ばれていたそうです。
1980年には、〝ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂〟のひとつとして世界遺産にも登録されています。
また、ローマの歌劇場オペラ座がオフシーズンとなる夏の期間には、この場所で「カラカラ浴場野外オペラ」が開催されます。
広大なローマの空の下、野外ならではの巨大セットで鑑賞する本場のオペラは、劇場とはまた違った迫力と躍動するような熱い感動とが味わえますよ。
映画を観てから足を運べば、とたんに古代ローマ人が愛したテルマエの世界へとタイムスリップです。
名称
カラカラ浴場
住所
Viale delle Terme di Caracalla, 00153 Roma RM