Piazza del Campidoglio
ローマ五大賢帝のひとり「マルクス・アウレリウス帝」の銅像が堂々と出迎えてくれるのが、ローマの7つの丘のひとつのあるカンピドーリオ広場。正面にはローマ市庁舎、その両側にはカピトリーニ美術館を構える。
広場のアウレリウス帝の騎馬像はレプリカとなっており、本物の迫力ある巨大オリジナル像はカピトリーニ美術館内で見ることができます。
市庁舎に向かって右側の路地を進んだ先には、フォロ・ロマーノの全景が堂々と広がり、ローマの個人ガイドさんなども訪れる知る人ぞ知る穴場スポット。コロッセオやフォロ・ロマーノに入場しない場合は、一見の価値あり。
曇りや雨の日は、曇天の空と景観が見事にマッチしたフォトジェニックのような、荘厳で迫力ある写真が撮影できるのはあまり知られていないところ。雨の日こそ、実はローマ帝国風の写真を撮れる絶好の撮影日和。
広場の設計は、ヴァチカン美術館の「最後の審判」の作者として有名なミケランジェロによるもの。