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今から2000年以上前、ローマ帝国第11代皇帝ドミティアヌスが造らせた〝ドミティアヌス競技場〟が元となっている、細長い形をした特徴的な広場。
北側から「ネプチューンの噴水・四大河の噴水・ムーア人の噴水」が並び、中央の「四大河の噴水」(Fontana dei Quattro Fiumi)は、そびえ立つオベリスクを中心に、その周りをダイナミックな動きの4つの彫像が取り囲みます。
この彫像は、「ナイル・ガンジス・ドナウ・ラプラタ」の4大河を擬人化したもので、バロック時代の芸術家ジャン・ロレンツォ・ベルニーニによって作られました。
オベリスク部分は、紀元後1世紀の終わり頃にエジプトから運ばれてきた花崗岩で、ローマ人がエジプトのヒエログリフを模して柱身に文字を刻みました。
これは、エジプトへの強い憧れを持っていたドミティアヌス帝が、己の姿を〝太陽神ラーとして〟オベリスクに描くよう指示し、制作されたものだそうです。
クリスマス時期には、広場内に露天が並び、メリーゴーランドが設置され、ローマのクリスマス・ムードを一層盛り上げてくれます。
名称
ナヴォーナ広場
住所
Piazza Navona, 00186 Roma RM