ⓘ当サイトでは広告を利用しています。
JOURNAL
01
ⓘ当サイトでは広告を利用しています。
古代ローマ帝国時代の石造りの神殿で、パンテオンの名称には「全ての神々の上に」という意味があります。
初代ローマ皇帝アウグストゥスの右腕であった、アグリッパ将軍によって建設され、天井に開いた9メートルの穴は、差し込む光を利用した日時計となっています。
一度火災によって焼失しましたが、118年にローマ五大賢帝のひとり第14代ハドリアヌス帝によって再建。
現存するローマ時代の建築物の中で最も保存状態が良く、内部にはルネッサンスの天才画家ラフェエロや、イタリア建国の父ヴィットリオ・エマヌエーレ二世の墓所があります。
〝パンテオンを見ずしてローマを去る者は愚かなり〟と言われるほどの、息を飲むようなパンテオンの美しさに、数多くの芸術家たちが魅了されました。
システィーナ礼拝堂の「最後の審判」で知られるミケランジェロもまた、この美しいパンテオンを「天使の設計」と賞賛したといわれています。
名称
パンテオン
住所
Piazza della Rotonda, 00186 Roma RM