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500年の歴史を持つバチカン美術館は、歴代ローマ教皇が収集した膨大な数のコレクションを展示する世界最大級の規模を誇る、バチカン市国内にある美術館です。
歴代のローマ教皇たちは同時代の芸術家を手厚く保護し、多くの美術品を収集し、18世紀後半にはベルヴェデーレの中庭を含むピオ・クレメンティーノ美術館を完成させました。
19世紀にはエジプト美術館、エトルリア美術館、世俗美術館、キリスト教美術館などが次々に増設され、20世紀に至るまでバチカン美術館の拡大は続いていきました。
このように、バチカン美術館は〝合計24の複合美術館〟で構成されており、またカトリック教会の総本山であるサンピエトロ大聖堂に隣接した立地にあり、システィーナ礼拝堂からは寺院の真横へと抜けられる通路があります。
ミケランジェロをはじめとする画家たちにより装飾されたシスティーナ礼拝堂と、ラッファエロを中心とする画家たちによって装飾された教皇の居室など、毎年1800万人以上の来場者が7kmにもおよぶ諸室と廊下に展示された美術作品を鑑賞するために、世界中から多くの人たちが訪れます。
システィーナ礼拝堂で堂々たる姿を見せる、ミケランジェロの代表作「最後の審判」は、この美術館の大きなシンボルとしても知られていますよね。
名称
バチカン美術館
住所
Città del Vaticano, 00120