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ローマ五賢帝のひとりであった第14代ハドリアヌス帝が、自分と、その後世の続くローマ皇帝たちの霊廟として、2世紀の初めに建造させました。
サンタンジェロ城には、第20代セプティミウス・セウェルス帝までがこの場所に埋葬されています。
同じく五賢帝のひとり第16代アウレリウス帝の時代に改築され、その後は「要塞」としての役割が強くなっていきました。
現在の「サンタンジェロ城」という名称が付いたのは、ローマにペストが蔓延した590年のこと。法王グレゴリウスの前に大天使ミカエルが現れ、ペストの終焉を告げたことに由来すると言われています。
また、10世紀に入るとヴァチカンの軍事要塞としての役目を担い、法王の避難場所として使われるようになりました。
さらに、牢獄としての役割も果たすようにもなっていました。
屋上テラスからは眼前にサンピエトロ寺院の姿を眺め、テヴェレ川を望むローマの市内の一大パノラマなどが楽しめる。法王の通った通路などを見学するガイドツアーなどもあり。
堂々たる姿は、大天使が守護する聖天使城は、要塞とし使用された名残を今も残しています。
名称
サンタンジェロ城
住所
Lungotevere Castello, 50, 00193 Roma RM