この街の暮らしの中で出会うもの、出会ったものを日記を綴るように、ドキドキと街を旅するように。
そんな気持ちで、肩ひじ張らず、ありのままのローマを気ままにお届けしていけたらと思い、このサイトを作りました。
実のところでいえば、横文字だらけの西洋史があまり得意ではない、私の「ローマまとめノート」でもあります。
旅するあなたへ
そうではないあなたにも
雑誌を見るような気持ちで、ローマの街の暮らしやストーリーを楽しんでもらえたら嬉しいです。
では、ほんの少しだけローマを覗いてみましょう。
この街の暮らしの中で出会うもの、出会ったものを日記を綴るように、ドキドキと街を旅するように。
そんな気持ちで、肩ひじ張らず、ありのままのローマを気ままにお届けしていけたらと思い、このサイトを作りました。
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旅するあなたへ
そうではないあなたにも
雑誌を見るような気持ちで、ローマの街の暮らしやストーリーを楽しんでもらえたら嬉しいです。
では、ほんの少しだけローマを覗いてみましょう。
2000年以上前の古代ローマ時代に作られたアッピア旧街道を〝ことわざ〟に例えたものが、この有名な一文。
本当の解釈は、「真理に行き着くには、経路は決してひとつだけでなく、試行錯誤しながらも色々な方法があるものである」そんな意味だそう。
イタリア観光のメインともいえるコロッセオを有するローマの街で出会うのは、1500年間続いた古代ローマ帝国の栄華と衰退を現代に伝える数多くの遺跡群。バロック時代の美術界の巨匠たちが残した建造物が、今もなお人々の暮らしと共存しています。
天井の穴から光が差し込む万物の神殿パンテオンは、訪れる時間帯により様々な表情を見せてくれます。毎年8月6日と9日には、この場所で原爆追悼式典「Mai più Hiroshima」が行われます。世界唯一の被爆国、日本を想う心と平和への祈りが今日も紡がれています。
筋肉の動きや衣類が揺れるその〝はためき〟まで、一瞬を切り取ったような渾身のバロック芸術が生み出したダイナミックなローマの彫刻像たち。それぞれ神話の物語や、聖書のワンシーンや場面が制作のモチーフとなっています。
イタリアで暮らすために飛行機に乗り込んだ日、私は長時間フライトの暇つぶしも兼ねて、薄くて読みやすい〝キリスト教・ローマ神話に関する文庫本〟を飛行機の中でひっそりと読破。誰かのブログに「軽くでもキリスト教関連の知識がった方が良い」と書いてあったからなのですが、ちょっと半信半疑のまま・・・
でも、それは読んでおいて本当に大正解。
やっぱり先人たちの知恵は、すごい!
気楽に楽しみながら読める本などでほんの少しでも予習しておくと、その知識はローマの街歩きをもっともっとワクワクした深いものにしてくれます。街の中で出会う有名な絵画や、バロック時代の噴水や彫刻など、それぞれのモチーフやストーリーに触れながら、ただ観るのとは違った視点でローマを楽しむことができるのです。
バチカン美術館へ行かれる方は、マンガで読める西洋絵画の本なども要チェック。⇱ アマゾン kindle Unlimited のお試し期間を利用して、旅行前に無料で予習本を読んでおくのがおすすめです。ガイドブックなども無料で読めるので、旅行前にはとても重宝してくれます。
お試し期間中に解約すると、料金は一切発生しないので、「ローマ予習」ができる最強の無料読書といえます。
ローマといえは、コロッセオ。
絶対に押さえておきたいコロッセオへの入場ですが、大手旅行サイトなどが発売と同時にチケットを大量に買い占めてしまうため、現在 ⇱コロッセオ公式サイトからの予約購入が困難な状況が続いています。
諦めずに根気よく毎日サイトをチェックをすることで予約できるケースもありますが、時間と手間を考え、ポイントの貯まる楽天トラベルなどをお得に利用して、事前に予約購入するのがオススメです。
ギリギリまでどうしても自力で頑張りたい人は、
2日前~前日(特に深夜あたり)に公式サイトをチェックすると、意外とキャンセルがあったりするので、諦めずチャレンジしてみて下さいね。
ローマの市営バスは、24時間運営。夜間の時間帯は、バスの名称が「Notturuno」(夜行バス)となり、番号が通常のものから「N」から始まる番号へと変わります。夜間はルート変更もあるので、バス停でしっかり〝ふくろうマーク〟の付いたN番バスを確認しておきましょう。
ローマが舞台の映画オードリー・ヘップバーン主演の〝ローマの休日〟の劇中に登場するイタリア製の可愛いスクーター「Vespa」は、街中のお店でレンタルが可能。古代ローマ帝国の歴史の風を感じながら、お洒落なVespaを相棒に、映画の風景を辿ってみるのも良し。
ローマの気候は、典型的な地中海性気候。冬季は雨が多く、夏季は雨が少ないのが特徴。夏は日中の日差しがとても強く、まれに激しい夕立に遭遇することも。気温が40℃を超える夏の旅行以外は、基本的に日本で着ている季節の服装で問題なし。季節の変わり目は気温差が大きくなるので、ジャケットはレザーがおすすめ。